3時過ぎに到着して、ビールを一口飲んだらポツリと大きな雨粒が・・・。そのあと約3時間ぐらいぶっ続けに大雨・・・。
<右の写真>黒っぽいカッパ来ている人の隣、薄いブルーのポンチョ姿・・・私です
「ラストショウ」「ハーフムーンライダーズ」「エリック・アンダースン」の演奏中はずっと雨・・・。それもすごい雨なので、足元は川になっていました。
ムーンライーダーズをどうしてもスと打ってしまいます・・・昔しか知らないからかなぁ(笑)
セットリストやレポは
オフィシャルサイトに掲載されてます。 今日は昨日よりお客さんが多かったです。3000人ぐらいと実行委員会は言っていましたよ~。
佐野元春はさておいて、
最後は細野さん!
そう、今日はこれを待っていたのです。
「早く終わりにして、早く帰ろう・・・ジョークです」
という細野さんらしい軽いジョークで始まりました。「ひげをはやしてきたんだけど、玉手箱をここで開けて、おじいさんになりました・・・30年たったということをあらわしたかった」そうです。
『ろっか・ばい・まい・べいべい』ギターをつまびく音にただもう涙があふれました。こ、こんな曲が生で聞けるなんて~!30年の時を越えて、今ここでこうしていられることの幸せをかみしめました。そして、ステージの奥では、麻田さんをはじめとした実行委員のみなさんが、みんなで手をひとつにしている姿が・・・。「良くここまで来れた、良かった!成功だね」っと言っているかのように、とてもうれしそうな表情を見て、こちらまで目頭が熱くなりました。
どの曲もいいんだけど・・・特に私の大好きな『夏なんです』日傘くるくる、夏なんです・・・。そうあの時も、今も夏なんですよ・・・。
『恋は桃色』では、自然に会場からも歌声が・・・。どの曲も、もうずいぶん長い間聞いてないのに、歌詞を覚えている自分に驚きました・・・。若い頃の記憶って、消えないものなんだなぁ・・・。
『ありがとう』では忠さん登場。この二人が一緒にやるのを見るのは初めてです。
最後は、細野さんと忠さんがハグ、麻田さんともハグしてました。
最後には、「こういう場は苦手です。盛り上がるのが大嫌い、いや皆さんが盛り上がるのはいいんです。自分自身がね。盛り下がったぜ、イエー!っていうほうで(笑)」とか言いながら、アンコールにとっておいた9番目の曲を「引っ込むのが面倒だから続けてやります・・・」「だからアンコールは求めないでね・・・」といって、淡々とエンディングに向かいました。
1. ろっか・ばい・まい・べいべい 〜西岡恭像へ〜
2. ぼくはちょっと 〜高田渡へ〜
3. Pom Pom 蒸気 〜ルイジアナへ〜
4. 夏なんです
5. 終わりの季節
6. 恋は桃色
7. 幸せハッピー
8. ありがとう with 小坂忠
9. この曲わからなかったのですが、STELLAらしいです
帰り道。30年前にちょうど同じ曲を聞き、映画を観て、お酒を飲み(私は未青年、それもかなり低年齢・・・)ながら音楽や映画、本の話をしていた友人たちと、HOSONO HOUSEを一緒に聞けたことの喜びにひたりながら会場を後にしました。 今日は特にすごい雨でしたが、友人のおかげで最前列で見ることができて、本当に幸せでした。
実行委員のみなさんや、アーティスト、ボランティアのみなさんに感謝いたします。
はっぴぃえんどならいいさぁ・・・♪