まじめなコーナーです。
契約っていつ成立するんでしょう?契約書ができたとき?いえ、違います。
契約の成立は、お互いが「合意」したときです。
契約は、契約書がなくても成立します。では、なぜ契約書を作るんでしょうか?
それは、契約したときはそうしよう、そうしよう・・・と仲良く合意するわけですが、そのあと喧嘩したりして言い分がちがってきちゃったり、記憶違いやお互いに思い抱いていることが違ってたりすることもあるわけです。そんなときのためにも、具体的に「何について合意したか」を紙に書いて残しておけば、便利ですよね。
まあ極端な話、裁判になったときに「裁判官」に理解してもらえるように契約書を作る・・・、裁判のために作っているようなものですよ、と研修で教わりました。。
一部、契約書がなくては契約が成立しない契約というのもあるのですが、一般的な契約の成立に契約書は必要ないんです。
あと、日付・・・よくバックデートで契約・・・というのもありますが、この日付もお互いにこの日でいいでしょう・・・と決めれば、バックデートでも問題ないんです。中には、1年も前のバックデートで作って・・・なんていうのもあるくらいです(笑)
そうはいっても、ビジネスには契約書は欠かせないものです。
なので、私の仕事である契約書作成&チェックは溜まる一方です(泣)
それも面倒だったり、複雑なやつとか、手ごわい相手(会社)の契約書は
いつになっても終わりません。
今抱えている案件で、一番長いのはすでに4ヶ月間もやり取りしています・・・。
年内には終わらせたい(汗)