今朝、元旦の日の出を待ちながら久しぶりの早朝瞑想をしました。
去年はベランダでたくさん着こんでやったんだけど、寒くていまいち集中できなかったので、今年は部屋の中から朝日が上がる方向を見ながら行いました。
ありがたいことに朝日が上がってくるのが部屋から見えるのです!
初日の出は、「金色(こんじき)」の光を放ちながら、静かに昇ってきました。去年はもっと赤かった気がするけど・・・今年はすごく強い金色だった。 その一刻一刻、瞬間それぞれに"shri"がありました。
ここ数日、これからのことで少し迷いがあったんだけど、今日瞑想していて得られたインスピレーションでは、やっぱりマイペースが大事だということ。今自分が最も必要だと感じていることは、自分が望んでいる、自分のペースで動くこと。
それは今年のテーマでもある”Be Present"ともつながる、過去や先ではなく、今を生きることと同様に、状況や他の人に呼応することよりもむしろ自分の中から発している声に耳を傾けることが私には必要だということ。
そうしたら夜になってバリの友人から新年のご挨拶電話をもらった。
彼は、バリ・ヒンドゥの教えの中で数年前からプマンク(司祭・神官のようなももの)になるための修行をしていたのだけど、昨年からはプマンクとして活動しているそうだ。
自分をコントロールすることの難しさを日々感じていると言う。
バリの人たちは、日々の暮らしのための労働とヒンドゥ教徒としてのお勤めは当然ボランティアである。
その友人もホテルで働き、そしてヒンドゥ教徒としての活動がある。非常に忙しいし、勉強することもたくさんあって大変だと話していたが、その声は穏やかで、幸せに満ちていた。
おかげで、私までそのシャクティによって、とても落ち着いた気持ちになれた。
私はヨガを教えることと仕事との関係に悩み、スタックしていた。友人の話を聞いて、もう一度、私がヨガを教えることの意味を考えれば、答えは明白だ。そもそもヨガを仕事として行う事を選んだのではなく、自分の得た知識や経験をみんなのために役に立てたい・・・、シェアしたい・・・という気持ちから教える道を歩みはじめたのだった。
両立が難しくなったときに、きっと自然に答えが見えてくるはずだ。それまでは、マイペースで進むことを自分の胸に刻んだ。
今朝のインスピレーションといい、友人からの電話といい、元旦から大きなプレゼントをもらった気分になった。
ムリは禁物・・・。自分の呼吸で、一歩一歩進んで行こう。
やっぱり瞑想は大切!
今年もアーサナと瞑想・・・励行します。