7月30日に千秋楽(東京公演)を迎えた本作品。
最後は、止まない拍手で幕を閉じました。
蜷川さんも三上さんがそでに入っていって、連れてきて・・・照れながらニコニコしていました。
三上博史は、最初から最後までハイテンションで突っ走り、前半はややせりふまわしや息継ぎなどぎこちなさがあったものの、後半ではすっかり問題も消化して、三上ジョヴァンニを形成していました。
上記について、若干解説・・・
最初から彼なりの役にはなっていましたが、ほかの役者さん達との異質感がなんとなく気になっていて、いやずっと異質感はあって、それが三上博史の個性なんだと思うけど、せりふが三上さんっぽい感じが残っていたし、息継ぎの時に唇をなめる癖がやたらと気になったりもした。
でも、中盤からはすっかりとそれを消化して、完璧なまでに自分しか演じられないジョヴァンニ像を描き出していたと思います。
約1月、一日に二公演の日もあって、あんなに感情表現の激しい舞台を連日こなすっていうのは相当の体力と気力が必要だったのではないかと思うのです。後半は、役者さん達が少し疲れて見えたときもあったけど、三上さんはさすがにどんどん輝いていきました。
深津絵里は後半喉が大分つらそうだった。三上さんはヘドウィグで鍛えただけあって、喉は全くといっていいほどダメージもなく、さすがでした。
今回一緒に3回観に行ったうちのダンナは、またしても三上ファン度が増して、帰り道・・・ずっと絶賛していました(笑)
男も惚れる男・・・(爆)三上博史は本当に素晴らしい役者です。
またしばらくすると大阪公演が始まりますが、これから観に行かれる方、まさしくおいしいとこどりの大阪公演になることは間違いないと思います!
役者の皆さんお疲れさま~。また大阪公演頑張ってください!
素晴らしい舞台をありがとう☆
気が早いけど、三上博史の次回作・・・何をやってくれるのか・・・楽しみだなぁ(笑)